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SCSK-残業を減らした分だけ残業代払う?

SCSKという企業をご存知でしょうか?残業代を削減して増益はわかりますが増収も同時に達成しているこの会社。残業なくなり収入変わらないなんて素晴らしい。この取り組みについて調べてみました。

SCSK企業情報

2011年10月に住商情報システム株式会社と株式会社CSKが合併しSCSKとなる。ITサービス全般を手がけ、売上は3000億を超える。東証一部上場企業。一株あたりの配当金は2013年の36円から毎年増加中。2017年3月期の配当金は85円を予想している。投資家にとって非常に魅力のある会社。
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残業を減らした分は企業の利益として残すのが普通

通常の企業であれば、削減した残業代分は企業の儲けとして処理し貢献した従業員に還元することはまずありません。私自身も部署の責任者として、無駄な人件費削減のため残業をなくし、勤務時間内に部署全体の仕事を終わらすことを徹底しましたが、たとえ時間通りに終わっても早く帰ることを悪とする企業の風潮、残業代が減ることによる収入の減少を嫌う部下達の反抗などで無駄な労働を強いられた経験があります。

仕事は生きる為の手段であって生きる目的ではない、というのが私の持論です。よってたとえ収入が増えようが、時間外労働=悪が私のモットーであり続けました。与えられた以上の仕事をこなしたのは出世のためではなく、ただ単に長時間労働が嫌いだからという理由でした。

あれこれ仕事をこなすと会社が役職につけるわけです。手当につられていざ役職につくと地獄です。部下が帰らないのにお前は帰るのか?などど言われるようになります。部下全員がその日のノルマを達成していてもです。労働時間を削減して早く家に帰るという目的のため、部署の仕事の割振りをしていることが全てパーです。

最終的に、どうせ帰れないならしっかり残業代をいただこう、となります。そして生産効率は以前のように低いものになっていくわけです。残業し過ぎと言われるギリギリまでダラダラやっていました。

話が逸れましたが、SCSKの残業代を減らした分は残業代として払うというシステムは先進的かつ従業員とその家族にとっても優しいやり方です。減らした残業代はボーナスに上乗せできっちり払われるということを担保されれば、無駄に働くことを従業員はやめるでしょう。働かなくてもお金が貰えるのですから。

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日本一従業員とその家族に優しい経営者

SCSK 中井戸信英会長
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出典:残業しない人に残業代を払う会社:日経ビジネスオンライン
超ブラック企業であったSCSKを変えたのが中井戸会長。フィジカル、メンタルの部分で仕事の効率が低下しているのを見抜いたのです。従業員満足度を第一に考え、オフィス自体を移転、残業時間削減に取り組みました。 残業時間削減はやはり最初はうまく行かなかったそうです。私の経験談にあげましたが、そこにはお金が絡むから。誰しも収入を減らしたくないわけです。

そこで掲げたのが減らした残業代分はボーナスでまるまる保証。これをやったら絶対残業時間減ります。これができる経営者がどれだけいるでしょうか?中井戸会長の考えの深層にあるのは従業員の健康です。タバコをやめるための治療費を会社で全額負担、ウォーキングの奨励など、従業員の健康を推進することによって仕事の効率を高めています。

まとめ

電通、三菱電機など死者を出すほど従業員を酷使する企業は、SCSKを見習わなければなりません。SCSKも元は超ブラック企業だったのですから。

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www.scsk.jp

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