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ジョン・カーロス-ブラックパワー・サリュートを表彰台で行なった男-

ジョン・カーロス:1945年6月5日アメリカに生まれる。1968年のメキシコオリンピック男子陸上200mに出場し、見事銅メダルを獲得した。表彰台でトミー・スミスと共にブラックパワー・サリュートを行なった

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オリンピックの表彰台で

トミー・スミスとともに黒い手袋を着け拳を掲げた。これはブラックパワー・サリュートという示威行為で、黒人への差別への抗議を表していた。カーロスは人権を求めるオリンピック・プロジェクトOPHRの発起人の一人であり、彼らに賛同したピーター・ノーマンとともにOPHRのバッジをつけて表彰台に上がった。
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メキシコオリンピックの年は黒人公民権運動にとって悲劇の年

メキシコオリンピックが行われた1968年はあのキング牧師が暗殺された年でした。多くの黒人達にとって悲劇の年でした。カーロスとスミスの表彰台での行為は、政治的なことを持ち込むべきでないとするオリンピックの精神に反するが、その背景を考える時、人間として当然行為だと感じる。

ジョン・カーロスとトミー・スミスに待ち受けていた試練

現在は黒人大統領が誕生するほど権利の上では平等見えるアメリカではあるが、その当時は公民権がようやく認められたぐらいで白人による黒人差別はひどい状態であった。ブラックパワー・サリュートを行なった二人は白人達の格好の標的となり、職を失い、友人達は離れいった。報復への巻き添えを恐れたのである。

試練は本人達だけでなく家族をも苦しめた。子供は学校でイジメにあい、カーロスの妻は精神的に耐え切れず自殺。正しいことをしたが故にたくさんのものを失った。

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彼らの行為は世界に繋がる

オリンピックという舞台での勇気ある行動。これは黒人だけでなく世界各地、少数派であるがゆえに差別をうける人々に勇気と行動をもたらした。人として生きる権利は人種・民族・出身などに制限されるものではなく、全ての人間に平等に与えられるべき。当然の主張ではあるが、抑圧されている側には生死に関わる重大な問題であることを思い知らされた。

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